出版評論〜blog版

評論家のバーバラ・アスカが出版業界その他いろいろ語るblog
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今度の騒ぎのそもそもの発端について考えてみた
 トンデモ本大賞の件がいろいろ話題になっているようで。

 まー、別にひとに何を言われようといいんですけれど、ちょっと言っておかなくちゃな、と思うこともありますので。
 (トンデモ本大賞に興味ない方、すみません。もうしばらくおつき合いください)

 何だかねえ、よくよく考えてみたら、今回の騒ぎをでかくした原因は、唐沢さんとと学会サイドにあるような気がしてきたのですよ。

 まず順番に説明しますと。

 1、唐沢さんから、「きみのあの本がトンデモ本大賞にノミネートされることになった」と電話があった。

 2、「つきましては、会場で本を売りましょう!」と唐沢さんに提案された。

 3、私が自分のmixi日記(友人限定公開)で怒り狂った。

 4、マイミクでと学会員の方が数名、自分のmixi日記でそのことについて言及した(らしい)。

 5、マイミクでと学会員でトンデモ本大賞の運営に関わる方が、私の日記(友人限定公開)について、MLで流した(らしい)。

 6、唐沢氏と電話で話し、事情を聞く。

 7、さらに私はmixi日記(友人限定公開)で怒りまくり&泣きまくり。

 8、がまんがならず、私が公開のblogに書く。

 9、現状に至る。


 さて。

 まず、1なんですけれど、そもそもこれがなければ、この騒ぎにはなんなかったんじゃないかと〜。
 唐沢さんも私に気を遣ってのことだと思うのですが、去年もトンデモ本大賞にはいかなかったんだし(用事がたまたまぶつかっていただけですが)、今年も行く予定はなかったので、終わったあとで知らされれば、単に「バーバラが怒り狂う」「唐沢さんがまあまあとなだめる」だけで話は終わったんですよね。
 残念ながら、唐沢さんの善意が裏目に出てしまった結果となりました。

 そして、2。
 なんだかこれも誤解されている向きがあるんですが、そもそも、「トンデモ本大賞の会場で本を売りましょう!」と提案したのは、唐沢さんのほうなんですよ。
 私は「そんなことしていいんですか?」と聞いたところ、「大丈夫」と言ったのも唐沢さんです。
 これもね、唐沢さんが気を遣ってくれてのことだと思うんですが……。
 「それじゃ、ありがたく本を売りに行きますね」と言いましたし、当然お手伝いにいくつもりでおりました。

 3。
 私はマイミク限定の日記で怒り狂いました。
 「なぜ、私の本がトンデモなのだ!」と。
 でも、後々よく考えてみたら、「山本弘氏のような常識的な反応」は想定の範囲内で、むしろ、私はその「小説業界の常識」をひっくりかえすような意図を持って書いたのだ、ということに気がつき、「私が悪かったです。反省します」という日記をマイミク限定でアップしました。

 4。
 このころからぼちぼち、と学会員さんでマイミクさんの日記に、おかしな記述が見られるようになりました。
 「あるマイミクさんも日記で言っていたけれど、あの人(私)の日記は釣りだったのではないか」とか。

 は? どういうこと?
 誰かが、私の友人限定公開の日記の内容について、自分の日記で言及しているわけ?

 どうも話を総合すると(私はマイミクさんの日記をすべて読んでいるわけではないので、確証はないのですが)、あちこちで私の「友人限定公開」の日記が話題になっているらしい。
 友人限定公開の日記の内容を、自分の日記でもらし、感想を述べるというのは、マナー違反ではないの?

 5。
 これは、私がこの目で確かめたわけではないのですが、どうも、トンデモ本大賞運営MLに、私の日記の内容が漏らされたらしい。どのように漏らされたのかはわかりません。

 6。
 この時点で、私は唐沢さんに「現状、どんなことになっちゃってるんですか?」と電話で聞きました。
 電話の内容としては、

 (1)とある女性が「バーバラさんが来るか、私がスタッフをやめるか、二つに一つです!」と言っているとのこと(ほかにもいろいろ言われていたらしいが、それは省略)。

 (2)唐沢さんとしては「会の円滑な運営のために、きみは来ないで欲しい。本はぼくが売るから」という考えであること。「ただ、きみが一般参加者として来るのであれば、誰にも止めることはできない」とも。

 (3)MLで私の友人限定公開日記が漏らされたことは、唐沢さんとしては「非常事態なので、しかたがない」と判断していること。

 うーん。
 (1)についてですが、実は、この「とある女性」というのは、以前、私の仕事をバックれたことがあって、ちょっと因縁があるんだよね。だから、私のことを悪者にしたかったんじゃないかな、と思ったり。あと、会いたくなかったんだろうし。

 (2)について、私は「ノミネートしておいて、来るなということですか?」と言ったところ、
 「いや、会の円滑な運営のためだから」
 「そんなこと、私に何の関係があるんですか」
 「きみだってと学会にはいろいろ世話になっているだろう」
 というやり取りがあり。
 前の日記にも書きましたが、「一個人としての大内明日香」と「ノミネートされた本の著者の大内明日香」は、べつです。前者はと学会に義理はありますが、後者は何もありません。

 そもそも、 「本を売ろう」と言ったのは唐沢さんのほうであり、私はそれに乗ったにすぎない のですが。

 「本を売ろう」と言われたから「売りに行きます」と言ったのに、今度は「トラブルの元だから本を売りに来るな」ですか。
 そりゃあ誰だって怒りますよ!

 だから、「そんなことして大丈夫ですか?」と言ったのに!!

 ただ、唐沢さんのために申し添えておきますが、唐沢さんは「本を売りましょう」と言っただけです(2参照)。私に「来い」とは言っていない。
 だけど、「じゃー、本、送りますから、唐沢さんがんばって売ってください」とは言えないじゃないですか? 唐沢さん、私のボスなのに(笑)。
 当然、「私も売りに行きます。もちろん、運営のお手伝いもします」ということになりますよね。だって、去年をのぞけば、その前もその前もその前も、そうしてきたんだからさ。全然問題なかったんだし。私、トンデモ本大賞の投票用紙集めたりもしてましたよ。

 (3)について。
 これはねえ、どう考えても納得できない。
 最初は、トンデモ本大賞運営MLに私の日記が流れたということには、確証を持てなかったんです。
 だけど、私は友人限定mixi日記でしか、「問題になりそうな発言」をしていないので、「バーバラには来て欲しくない」という意見がMLで出されるということは、当然、日記の内容もMLに流れたと推察されます。
 
 だからまあ、カマをかける意味もあって、唐沢さんにはこう聞いてみました。
 「だけど、友人限定の日記をMLに流すなんて、ひどくないですか?」
 すると。
 「緊急事態なんだから、しかたないだろう」
 
 ……ああそうですか。仕方ないんですか。
 私にとっては緊急事態でも何でもないんですけれどね。

 次。
 7ですが。
 私は泣いたり怒ったりしてmixi日記を書いたわけですが。
 この時点で、私の怒りの鉾先はトンデモ本大賞を通り越し、唐沢さんに向けられたわけです。
 もちろん、唐沢さんもこの件では騒動に巻き込まれた一人であるわけですが、まがりなりにも私は唐沢さんのスタッフなんだし、もーちょっと、私の肩を持ってくれてもいいんじゃないの?と思いました。ええかげんにせえ、という感じ。
 唐沢さんと私の今後の関係は、6月19日以降にブログに書きたいと思います。忘れなければ(笑)。まあ、皆さんのご推察のとおりですよ。

 8、7は(この騒動に興味ある)皆さんのご存じの通りです。
 基本、私はこの件について騒ぎを大きくしたくなかったので「友人限定日記」で書いてきたのですが、「と学会の会員によって」外に流されたのであればもういいや、と踏ん切りがついたので、表の日記に書きました。


 私はと学会会員じゃありませんし、と学会内部でどういう話になっているのかは今はわかる術もありませんが、と学会の中でも「バーバラを悪く言う人」ばかりではないのは確かのようです。
 と学会員でも親しくさせていただいている人はたくさんおりますし、こーゆーことでそういう人たちとの関係が悪くなってしまう(かもしれない)ことは悲しいことです。

 あれだけ大きな組織です、いろいろな人がいますし、その中には私のことを気に入らない人も気に入る人もいるでしょう。
 こういうことは、もう、物書きをやっている以上、これからもたくさん起こるでしょうね。それはもうしかたないことです。

 まあ、いい機会でもありますし、これでmixiをやめて、友人関係も心機一転構築し直すことにしました。
 退会前の手続(特にコミュの引継)等いろいろありますので、まだ退会はしてませんが、新しいエントリはもう書きません。
 仕事が一段落したら、退会します。

 というわけで、仕事に戻ります。
 唐沢さんの本のお仕事、しないとね。
 それはそれ、これはこれ。

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